お客様が商品を購入する理由は以下の4つがあります。
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1、needs=要求、重要
2、wants=欲求を満たす
3、benefit=商品を購入、
又はサービスを利用することで
お客様が得られる商品価値
4、necessity=緊急を伴うような
必要性
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又、needsには顧客の意識によって2つに分類される。
a、顕在的→既に欲しいことが具体的で明確にあること
b、潜在的→お客様がまだ、気づいていない、もしくは明確に表現できず、広告や商品を見て初めてこんなものが欲しかったと気付く需要
では、商品を企画する上で考えなければいけないことはといえば、この条件を満たすものです。
さらに言えば、顕在化している商品を販売すれば必ず売れる可能性が極めて高いのでそういうものを販売することは必要不可欠でしょう。
そして新商品を企画する上で大事なことは顕在化しているものはライバルが増える又は既に多い可能性がある為、後続者に勝ち目は極めて低いと言えます。
なので、より良い方法としてはその先行者になることです。
例えばコロナ禍でマスクの需要が高まってから商品を販売するのとその前にそれを見越して販売している人とでは明らかに違いが出てきます。
そしてある程度、需要を満たした後の新商品企画ではまた状態が異なります。
緊急を要するときは人間の購買心理を考えると今ないと困るものは高くても、とにかく購入する人が増えます。
そしてある程度商品が出尽くすと今度は飽和状態で価格を下げないと売れない。
更に継続して商品が安定的に流通すると差別化が必要となります。
同じマスクを考えてもその商品がどの程度必要とされているのかや流通している販売数にも大きく影響するのです。
又、ターゲットとする人のライフスタイルによっても必要性が変わっています。
このように商品企画というのはその時代やライフスタイルによって常に移り変わっていくので、先を見越して作っていく必要があるのです。
つまり、先程お伝えした4つの条件を満たしながら、あなたがどのような分野の商品を販売していきたいと思っているのか?
その時代にマッチングすれば、商品が売れていく可能性は十分あります。
その為に必要なことは、日々あなたのターゲットとしている顧客が何を欲しいと思っているのか?
又は欲しかったと思っているのかをリサーチすることが商品を作るうえで大事なポイントとなります。
是非そのような視点で商品を作って販売できるようにしてみてください。